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デジタル作成に必要なもの

2つのソフトについて説明するにゃ!マンガ作成のための代表的なソフトのひとつである「SAI」や、「コミックスタジオ」の特徴やよくある質問についてまとめてみました。
ソフト選びに迷った時や、使い方などを知りたい方はぜひ、お読みくださいね!

ペイントツールSAIってどんなソフト?

「SAI」は元々フリーウェアでしたが、現在はシェアウェアで1ライセンス5,250円(税込)となっています。
インターネットからダウンロードし、パソコンへインストールして使用します。

SAIはお手軽な値段なんですね。価格がお手頃ですから、マンガ作成ツールとして広く普及されているソフトです。
印刷に向いているツールであるかどうかは、実際のところ検証されているわけでないようですが、なにより安価ですから初めて画像ソフトを使ってデジタル作成したい人には試し易いソフトと言えます。
「SAI」の主な特徴は以下になります。(以下SAIの公式ホームページから抜粋)

  • タブレットを使ったときの描き味が良い
  • ジャギー(ギザギザ)が目立たず奇麗に描画できる
  • 編集データに色濁りが少ない
  • 分かりやすくて使いやすいユーザインターフェイス
  • 高速処理ができる
  • バグなどによる強制終了を減少する保護機能搭載

低価格でこれだけの優れた特徴があるなら、試してみる価値はありそうですね。
次に「SAI」使用にあたり、多く寄せられているQ&Aをいくつか取り上げてみました。

Q:「セットアップを実行するためのユーザー権限がありません。~」と表示されてSAIを起動できない。

A:最初にSAIを起動する時は、管理者権限を持ったユーザーとしてSAIを実行する必要があります。
パソコンのWindowsバージョンにより方法が異なるので、まずバージョンを確認してから以下の方法を試みます。

バージョンごとに対応してね。・Windows 2000/XPの場合
コンピュータの管理者のアカウントでログオンしてからSAIを起動。あるいは、SAIのショートカットかsai.exeを右クリック→[別のユーザーとして実行]→管理者ユーザー名とパスワードを入力します。

・Windows Vista/7の場合
SAIのショートカットかsai.exeを右クリック→[管理者として実行] (→制限ユーザーの場合は管理者ユーザー名とパスワードを入力)もし、管理者のユーザー名とパスワードが分からない場合は、そのパソコンを管理している人に確認して下さい。

Q:綺麗な線が描けません。

A:タブレットのドライバをインストールしていない可能性があります。
ドライバをインストールしていないと筆圧や精密な座標情報などが利用できない仕組みになっています。
タブレットの説明書に従ってドライバをインストールしてみてください。

Q:どうすればSAIで画像を印刷できますか?

A:SAIには印刷機能が搭載されていませんから、SAIから直接印刷することはできません。
印刷したい場合は、一旦BMPデータなどで保存したものを他の画像ソフトで開いて印刷してください。

Q:Macintosh用のSAIはないのですか?

A:Macintosh用のSAIはありません。
また、今のところ開発の予定もないそうですよ。

コミックスタジオにはどんな機能があるの?

プロも使用しているマンガ作成ソフトの「コミックスタジオ」の特徴やよくある質問についてまとめてみました。
コミックスタジオは、マンガ原稿作成に必要な機能が充実したソフトで、初心者でも本格的なマンガ作成ができるようになります。

プロも使うだけあってお高めなお値段!インターネットから30日間の体験版がダウンロードでき、Windows版もMacintosh版も用意されています。
価格はDEBUT4.0バージョンが12,600円(税込)で「SAI」と比べると高価なソフトと言えます。
そんな「コミックスタジオ」の主な特徴は以下になります。(以下コミックスタジオの公式ホームページから抜粋)

ペンやスクリーントーンといった作画のための道具から、ネーム、下描き、公開、印刷にいたるまで、マンガ制作のワークフローをトータルにサポートするソフトです。コミックスタジオのシリーズの中で、基本機能を搭載したモデル。

デジカメで撮った画像を使えるから便利!原稿用紙の準備からストーリーの大まかな構成と下描き、コマ割り、ペン入れ、背景、効果線、トーン貼り、フキダシとセリフ入れまで、さまざまな工程が用意されています。パソコンさえあれば、この作業を全て行なえるようになっています。

作画機能では、Gペンや、サインペン、エアブラシ、鉛筆といった画材のほか、ペンの太さやパターンブラシの大きさなどを、筆圧を変化させることができます。

枠線や集中線、流線、スクリーントーンなども、あらかじめ登録されているため、ワンタッチで適用が可能です。

コマ割り、フキダシ、テキスト、下絵、背景、トーンレイヤなど、レイヤ機能が充実しているため、背景の描き直しやフキダシ位置なども、他の部分に影響を与えずに変更できます。

作品が完成したら、プリンタで印刷できたり、デジタル公開も可能になります。

他にもある便利なツールや素材たち

「ペイントツールSai」や「コミックスタジオ」以外にマンガ原稿作成によく使用されるソフトについて、以下にまとめてみました。
また、あると便利な素材集も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

◆ 画像処理ソフト ◆
  • Photoshop(フォトショップ)
    画像処理の代表的なソフトです。PhotoshopCS5の価格は100,000円前後、廉価版のPhotoshopElements 8なら15,000円前後の価格となっています。  
  • Illustrator(イラストレーター)
    代表的なドローソフトです。最安価格でも70,000円程度はします。  
  • Creative Suite(クリエイティブスイート)
    アドビシステムズの、Photoshop、Illustratorなどをはじめとしたグラフィックデザイン及び動画編集、ウェブデザインのアプリケーションソフトウェアの統合パッケージ。「Adobe Creative Suite 5.5」シリーズ5製品の直販価格は198,450円~397,950円。月額払いのプランもある。 
◆ 同人誌作成専用ソフト ◆
  • Deleter Comicworks(デリーター コミックワークス)
    マンガ原稿作成に特化した低価格且つ本格的なツール。  
  • COMICWORKS ver2
    …8,925円(本体価格8500円)  
  • COMICWORKS MAX
    …19,740円(本体価格18800円) 
◆ 素材集 ◆
  • デジタルカットブック
    版権フリーの画像データ集。学校編、小物編などがある。  
  • コミックパターン・デジ
    トーン素材を60種類収録。「基本編」「服柄編」「風景・背景・効果編」の3種類があります。 

これらの素材集を利用すれば、原稿作成がより効率的になります。

最後に、画像ソフトや素材集を利用する場合には、以下の3点は必ず事前に確認するようにしてください。

  • ソフトがWindows(ウィンドウズ)用か?Macintosh(マッキントッシュ)用か?
  • ソフトを使用するパソコンのOS(オペレーティングシステム)に対応可能か?
  • パソコンのメモリなどの動作環境は大丈夫か?

せっかくソフトを手に入れても、パソコンが対応していなければ使用できませんので、必ず購入前に確認をしましょう!