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マンガの描き方手順

マンガの描き方の手順を教えるにゃ!ここでは初めてマンガを描いてみようと考えている人のために、一般的な描き方の手順を簡単に紹介します。
マンガの描き方には個性があるので、手順も色々とあるかと思いますが、まず基本的な手順をしっかりと押さえておくと、スムーズに描けるのではないかと思います。

どういう手順で描けばいいの?

1)プロットを考える

「プロット」とは「あらすじ」のこと、つまり、ストーリーです。
どのように始まって最後はどのように完結するか、まずはおおまかな流れを考え、そこから細かい場面を考えるというのがオーソドックスな手法です。
この段階で、登場人物とそのキャラクターも一通り考えておきましょう。

2)ネームを考える

「ネーム」とは登場人物のネーミングではなく、「絵コンテ」のことです。1)で考えたストーリーにそって「コマ割り」をし、絵やセリフ、ふきだしの位置などを決めていきます。
この段階ではまだ細かく絵を描く必要はありません。「ラフな下描き」というイメージで描くようにしましょう。
この作業で、全体のボリューム(ページ数)や全体の雰囲気なども確認できます。プロのマンガ家の場合は、このネームを編集者にチェックされます。

3)下描きをする

ネームでコマ割りが決定したら、原稿用紙に鉛筆やシャープペンで下描きします。ここでのポイントは、薄めに描くことです。
下書きの余分な線は後で消しゴムで消しますから、強い線で書くと消すのに苦労しますし、原稿用紙を傷めて仕上がりが汚くなってしまいます。

4)ペン入れをする

下描きをした絵に実際にペンで線を描いていきます。
タッチや効果、使いやすさなどによって、ペンを使い分けると良いでしょう。

5)仕上げをする

ページナンバーよろしくにゃ!ペンのインクが乾いたら、下描きの線を消しゴムで丁寧に消して行きます。ポイントは、インクが完全に乾いてから作業をおこなうこと。
乾いていないと消しゴムでインクがすれて、せっかく時間をかけて作った原稿が汚れてしまいます。
下書きの線を完全に消したら、あとは、トーンを貼り、ベタ塗り、セリフ貼り、ページナンバー(ノンブル)を入れれば原稿は完成です。

よくありがちな失敗事例

初心者の人がやってしまいがちな失敗例を紹介しておきます。

◆他人の絵、ストーリーのコピーになってしまった!

トラブルを防ごうにゃ。どうしても好きな作家の絵に似てしまったり、似たストーリーになってしまうことはありがちです。
しかし、著作権などに抵触すると、損害賠償を請求されるなど大トラブルに発展してしまう可能性も…。
コピーは絶対にNGと心得て、オリジナルで勝負しましょう!

◆綴じる部分を考えないで原稿を作ってしまった!

綴じるために必要なノド(閉じる側)の部分の綴じ代スペースにまで絵や文字を入れてしまうと、実際製本した際には見えなくなってしまいます。
綴じることを考えて配置することが重要です。