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アナログ作成に必要なもの

ここでは、アナログで同人誌を作成するにあたり準備しておきたい基本的な道具について紹介したいと思います。

どんな道具が必要?

アナログ作成で用意しておきたい道具アナログ作成の場合は、究極的には「ペン」と「」があれば描くことができます。しかし、様々な道具を効果的に使用することで、スピードアップと美しい仕上がりにも繋がります。
以下の道具は最低限揃えておくことをおすすめします。

◆ 最低限揃えておきたい道具 ◆
  • 下書き用シャープペン
    芯の太さが0.3~0.9mm程度のモノを数本持っていると描き分けができ便利です。
    筆圧が強い人は芯の濃さがB以上の柔らかい芯がオススメ!  
  • 鉛筆
    鉛筆も下描き用に使用します。トーンを変化させたい時や文字などの場所指定にも使用します。  
  • カッター
    トーンを削る時に使用します。ペン先がカッターになっているペンタイプ(デザインナイフ)のものが細かい作業には向いています。  
  • 消しゴム
    下描き線などを消すのに使用します。消しくずが散らばらずにまとまるタイプのものがオススメです!
    紙にカスが残っていると、仕上がりが汚くなってしまうことがあるので注意。
    また、砂消しゴムは、トーン削りの際にカッター替わりとして使用できるので準備しておくと便利です。  
  • 定規
    10センチぐらいのものと30センチくらいのものを1本ずつ用意しておくと効率良く作業できます。
    エッジ付きの定規はインクの垂れで紙が汚れてしまうのを防止する効果があります。
    また、曲線用の雲形定規やフキダシ専用定規なども用意しておくと便利です。  
  • のり
    パソコンなどで印刷したセリフ部分を原稿用紙に貼ったりするのに使用します。
    また、製本の際に使用することもあります。ペーパーセメントやスプレー式のデザイン用のノリを準備しましょう。
    水ノリは紙が歪んでしますのでNGです。  
  • ペン先
    用途に合わせて数種類用意し、使い分けた方が奇麗な仕上がりになります。
    ・Gペン:弾力があり、筆圧で線の太さに変化を出るので、主線に使用します。
    ・丸ペン:ペン先が固く、細い線用。細かい部分を描くのに便利です。  
  • ペン軸
    ペン軸は軸の太さや長さなど自分に合ったものを使用することがポイントですから、色々と試してみるのが理想的です。
    ペン先によりペン軸も使い分ける場合もありますが、共通に使用できるペン軸もあります。  
  • 墨汁・黒インク
    つけペンで描く場合には墨汁かインクが必要です。ただし、墨汁の場合は薄いモノはNGです。
    マンガ用インクが市販されているので、そちらを使用するのが無難です。  
  • ホワイト修正ペン
    間違って描いてしまった時や、はみ出てしまった時の修正時に使用します。
    ポスターカラーの白を使用する人もいますが、初心者の場合は修正ペンの方が簡単で奇麗に修正できます。  
  • ロッドリング・ミリペン
    つけペンのようにインクを付ける必要がなく、細い線を均一に描きたい時に便利なペンです。
    色々な太さを揃えておくと良いでしょう。最近は、ペンを使わずにミリペンで仕上げてしまう人もいます。  
  • 筆ペン・マジック
    ベタ塗りをする時に使用します。筆ペンはツヤ出し効果もあります。  

  • ベタ塗りは、筆ペンやマジックを使用してもOKですが、範囲が広い場合や細かい部分などは、筆を使って塗ると効率もいいですし、より奇麗な仕上がりにもなります。 
◆ 白黒仕上げの必需品 ◆

基本的な道具にプラスして、仕上がりを白黒にする際に必要な道具を紹介します。

  • マンガ原稿用紙
    コピー機で刷る場合、用紙はなんでもOKですが、印刷所に印刷をお願いする場合は市販されているマンガ原稿用紙を使用しましょう。
    マンガ原稿用紙はコピー刷りにも印刷所での印刷にも対応していますし、目盛りもついていて使いやすいですからオススメですよ。
    紙材質はケント紙か上質紙で110㎏から135㎏のモノがベストです。300円前後から市販されていす。  
  • トーンシール
    トーンシールを使うと作業がラクチン!背景や洋服の柄、髪などには市販のトーンシートを利用すると便利です。
    花柄、モザイク、点描、網点、万線など種類が多いので、自分のイメージにあったモノを探すことができるでしょう。
    必要な部分の形に切って貼付けるだけですから手軽に使用できます。
    もちろん、自分で描いてもいいのですが、広い範囲など、このトーンシートを使用すれば、労力削減にもなります。 
◆ カラー仕上げの必需品 ◆

中のページはモノクロでも表紙(トビラ)だけはカラーにする場合があります。仕上がりをカラーにするための色つけ道具を紹介します。

  • 水彩絵具・パステル
    色が濁らず発色が良い透明水彩がオススメです。パステルは柔らかい雰囲気を演出できます。
    ただし、粉なので定着スプレーをする必要があります。  
  • コピック
    カラーのページを作るならある程度の準備が必要!アルコールインクマーカーのことです。ムラが少なく発色が良い点が特徴です。
    色数が豊富で多くのプロ漫画家にも愛用されています。
    ただ、12色セットでも4,000円以上しますから、高価だと言えるでしょう。  
  • 色鉛筆
    濡らした筆に水彩色鉛筆をつければ、水彩絵具のような仕上がりにすることができます。  
  • カラーインク
    ドクターマーチンというカラーインクが有名です。紙を選ばずとても鮮やかな色彩が出せます。
    水で薄めたり混ぜたりすることもできます。14色で6,000円程度と価格は高めです。  
  • アクリル絵具
    乾燥すると耐水性になる絵具です。濃度で質感に変化を出せますし、乾けば上塗りもできます。  
  • エアブラシ
    絵具を吹き付ける道具。繊細なグラデーションなどがとても綺麗に仕上がります。
    ただ、ある程度技術も必要で、道具を揃えるのにも費用がかかります。  
  • 原稿用紙
    市販されているカラー用マンガ原稿用紙を使用すると良いでしょう。 

以上、色彩を付ける画材は色々とあります。自分のイメージと予算にマッチした画材を画材屋さんで探してみましょう。